二月は逃げる月ともいいます。仕事に追われるなか,去る人がいたりまた新たな顔を迎えたりと,短いながらも大きな動きがあった月でした。
送別会では肉を食べました。
ふなき
2015年02月27日
ウルス通信
posted by ウルス at 22:27| Comment(0)
| 日記
2015年01月15日
あけましておめでとうございます
posted by ウルス at 16:56| Comment(2)
| 日記
2014年01月14日
あけましておめでとうございます
posted by ウルス at 10:23| Comment(0)
| 日記
2013年11月27日
TUG2013レポート(10/23)
駒場の東京大学大学院数理科学研究科にて,2013年10月23日から26日にかけてTUG2013(https://tug.org/tug2013/jp/)が開催されました。34回目となるTeXの国際大会ですが,日本で開催されるのは今回がはじめてとのことです。弊社も大会の協賛に加わり,また業務の合間をぬって参加しプログラムを聴講しました。すべてのプログラムには参加できませんでしたが,チュートリアルを中心にかんたんなレポートを書いてみます。
今回のチュートリアルの特色は,日本語の文字について焦点をあてた内容でした。たとえば,どのように日本語が書かれたり,組まれたり,またはコンピューターで用いられているのか。わたしたちにとっては,習慣として見なれている自明な文字表記や文字組が,ではどのような成りたちがあり,またどのようなロジックになっているのかということを問われれば,なかなか答えられないとおもいます。ましてや日本語を母語としない人にたいして,それらをどのように説明することができるでしょうか。
チュートリアルの具体的なテーマはそれぞれ日本語表記の歴史,書体デザイン,組版といったトピックスをあつかっています。それらをとおして日本語の特色がうかびあがるような内容になっていたとおもいました。
最初のチュートリアルはYADA Tsutomu, ``An Introduction to the Structure of the Japanese Writing System''。矢田先生は『国語文字・表記史の研究』(汲古書院)という本を書かれていますので,どのように日本語表記の話をすすめていくのかとても関心がありました。
まずは,漢字からひらがなやカタカナがそれぞれできてゆく過程と,漢字仮名交じり文へといたるながれを追っていました。例として「これはぼくがかっているいぬです。」という文をあげて,この文が漢字やかなをもちいていくとおりにでも表記できることをしめしていました。そして漢字に焦点をあてて,書体,読み(音読み,訓読み),送りがな,ふりがななど,漢字にまつわるさまざまな項目をあげていました。
さいごに約物や,Punctuationをとりあげていました。濁点・半濁点がいつから使われているか,句読点や長音符の歴史や用例など,知らないことばかりでとても楽しめました。いわれてみるとカギかっこなど日本独自の約物もけっこうあるものだと気づきました。
スライドの資料も昔の写本からマンガのひとコマをもちいたものなど,さまざまなものがつかわれていて,かなり専門的な内容になっていました。
つづいてのチュートリアルはSHIKANO Keiichiro, ``Indexing Makes Your Book Perfect''。オーム社の『マンガでわかる統計学』が世界各国で翻訳されていて,それぞれどのように索引がつけられているかというお話からはじまりました。日本語と英語以外の書籍はなかなかふれることがなく,ましてやロシア,韓国,タイなどの索引をみる機会はなかなかないので貴重な機会でした。
そして日本語での索引のつけ方やLaTeXによる索引のつけ方を説明していました。ここでも漢字と読みの問題点〔同じ漢字のならびなのに読みがことなる場合(例:相性と多相性)〕にふれていました。
なにより,そもそも索引とは何か?だれのために必要なのか?という本質的な点をあげていたのが印象にのこりました。
なお,チュートリアルの資料は以下のアドレスにまとめてあるので一読をおすすめします。
http://www.tug.org/tug2013/program.html#tutorials
そのほかに,この日は「Online publishing via pdf2htmlEX」というプログラムが話題になっていました。pdf2htmlEXというのはPDFをHTMLに変換するツールです。サンプル(http://coolwanglu.github.io/pdf2htmlEX/demo/geneve.html)をみてびっくりしました。
ふなき
今回のチュートリアルの特色は,日本語の文字について焦点をあてた内容でした。たとえば,どのように日本語が書かれたり,組まれたり,またはコンピューターで用いられているのか。わたしたちにとっては,習慣として見なれている自明な文字表記や文字組が,ではどのような成りたちがあり,またどのようなロジックになっているのかということを問われれば,なかなか答えられないとおもいます。ましてや日本語を母語としない人にたいして,それらをどのように説明することができるでしょうか。
チュートリアルの具体的なテーマはそれぞれ日本語表記の歴史,書体デザイン,組版といったトピックスをあつかっています。それらをとおして日本語の特色がうかびあがるような内容になっていたとおもいました。
最初のチュートリアルはYADA Tsutomu, ``An Introduction to the Structure of the Japanese Writing System''。矢田先生は『国語文字・表記史の研究』(汲古書院)という本を書かれていますので,どのように日本語表記の話をすすめていくのかとても関心がありました。
まずは,漢字からひらがなやカタカナがそれぞれできてゆく過程と,漢字仮名交じり文へといたるながれを追っていました。例として「これはぼくがかっているいぬです。」という文をあげて,この文が漢字やかなをもちいていくとおりにでも表記できることをしめしていました。そして漢字に焦点をあてて,書体,読み(音読み,訓読み),送りがな,ふりがななど,漢字にまつわるさまざまな項目をあげていました。
さいごに約物や,Punctuationをとりあげていました。濁点・半濁点がいつから使われているか,句読点や長音符の歴史や用例など,知らないことばかりでとても楽しめました。いわれてみるとカギかっこなど日本独自の約物もけっこうあるものだと気づきました。
スライドの資料も昔の写本からマンガのひとコマをもちいたものなど,さまざまなものがつかわれていて,かなり専門的な内容になっていました。
つづいてのチュートリアルはSHIKANO Keiichiro, ``Indexing Makes Your Book Perfect''。オーム社の『マンガでわかる統計学』が世界各国で翻訳されていて,それぞれどのように索引がつけられているかというお話からはじまりました。日本語と英語以外の書籍はなかなかふれることがなく,ましてやロシア,韓国,タイなどの索引をみる機会はなかなかないので貴重な機会でした。
そして日本語での索引のつけ方やLaTeXによる索引のつけ方を説明していました。ここでも漢字と読みの問題点〔同じ漢字のならびなのに読みがことなる場合(例:相性と多相性)〕にふれていました。
なにより,そもそも索引とは何か?だれのために必要なのか?という本質的な点をあげていたのが印象にのこりました。
なお,チュートリアルの資料は以下のアドレスにまとめてあるので一読をおすすめします。
http://www.tug.org/tug2013/program.html#tutorials
そのほかに,この日は「Online publishing via pdf2htmlEX」というプログラムが話題になっていました。pdf2htmlEXというのはPDFをHTMLに変換するツールです。サンプル(http://coolwanglu.github.io/pdf2htmlEX/demo/geneve.html)をみてびっくりしました。
ふなき
posted by ウルス at 20:41| Comment(1)
| レポート
2013年09月12日
赤字(校正指示)について
論文や学会誌の組版をやっていますと,
いろいろな人の赤字(修正指示)をデータ上で修正します.
とくに,
編集者の手が入らずに著者の赤字がそのまま入ってくる場合には,
修正に困る(悩む)赤字もあります.
今回は自分の作業を楽にするためにも,
赤字の入れ方について見直してみましょう.
修正に困るのはこの3つです.
1.赤字が読めない・わからない
2.鉛筆字・青字の書き込み
3.?マークの付いた赤字
組版や修正をしているオペレーターは
その分野(論文内容)のスペシャリストではありません.
たまたまその分野の背景をもつ人もいるかもしれませんが,
基本的に内容に関しては素人なんです.
つまり,
著者やその分野の編集者にとって
当たり前と思えるような専門用語や記号の表記の仕方を知らないことがあります.
また,
初校〜責了(校了)まで同じ人が担当するとは限りませんし,
ページ数のあるものは分割して作業することもあります.
ですから,
誰が修正しても同じ結果になるよう
赤字指示はできるだけ正確に明瞭に入れていただけると助かります.
2,3は
単なるメモでしょうか?
著者と編集者(査読者)のやりとりでしょうか?
それとも修正すべき箇所なのでしょうか?
メモ書きは赤字修正の助けになることもありますが,
鉛筆字(青字)は直さない(or 直す)という明確な指示が必要です.
オペレータは基本的に判断しないということを
覚えておいてください.
あ,ペンが薄いのも困ります.見落としの原因になりますから.
では,
1の「赤字が読めない・わからない」について,少し具体例を書きます.
(画像を入れたかったのですが...いろいろ面倒なので今回はすみません)
これから,赤字を入れる人は
ほんのちょっと,気をつけてみてください.
少しの気配りで
作業時間も減り,誤植もなくなり…と双方万々歳です.
・赤字が読めない(これは言わずもがなです)
上手い下手ではなく,読み手が間違いなく読めることが大切です.
経験を積んだオペレーターであれば大概の悪筆に対応できるよう
鍛えられてきますが,きれいな文字で書いてあれば何よりです.
・句点・読点の有無
とくに読点は打ってあるのかどうか判別しにくいことがあります.
・段落の改行位置
まとまった挿入文などの場合,改行して新段落として入れるのか,
前の段落に続けて入れるのか.
・間違えやすい文字はいっぱいあります.
漢字も間違えますが,やはり多いのはアルファベットの大文字小文字です.
Cc,Kk,Oo,Pp,Ss,Uu,Vv,Ww,Xx,Zz
ほかにギリシャ文字もあなどれません.
wとオメガ(ω)
pとロー(ρ)
シグマ(σ)とデルタ(δ)
三角形(△)とデルタ(Δ)
ほかには…フォントによるところもありますが,
オー(Oo)とゼロ(0)
エル(l)とイチ(1)
.(句点) と 読点(,)
:(コロン) と =(イコール)
不等号(< >)と山かっこ(〈〉)
アポストロフィ(')とプライム($'$)
平仮名「へ」と平仮名の「へ」
カタカナの「ロ」と漢字の「口」
音引「ー」とダーシ「―」(ハイフン,二分ダーシ,全角ダーシ)
あたりも間違えそうです.
それから,TeXでは
\sumと\sigma
一見明らかのように見えて…
・文献,図表,章節項など数字(番号)は
初校と再校で番号がずれた場合に,
初校時の番号なのか再校時の番号なのかわからないことがあります.
・数式では
立体(ローマン)なのか斜体(イタリック)なのか指示がないことも多いです.
・用字・用語の修正をする場合,
一つ一つ赤字を付けてあることがありますが,
その場合,ヌケやモレが出てくることがあります.
丸囲み+冒頭に指示を入れて
統一的に直すのか,混在ありなのか,一筆あると親切です.
・差替え文章では,
一文を赤字で消して新規に赤字が記入されている場合がありますが,
その場合入力することになります.
まったく新規に入力するよりも
ゲラの単語や文章が使えるならば,そのほうが確実です.
誤変換しそうな単語であればなおさらです.
活かせる単語があれば,積極的に使いましょう.
さて,
多くのことに注意して赤字を入れました.
でも,最後に大事なことが残っています.
それは,
次の校正で入れた赤字が間違いなく入っているか,チェックすることです.
もちろん赤字を間違いなく組んでいくのがこちら(制作)の仕事ですし,
いままで書いてきた以上にいろいろな注意を払って作業しています.
しかし,そこは,人の手によるもの.
見落としや間違いの可能性を否定できません.
もし,チェックすることができないのならば,
やはり,間違えようのない赤字を入れることが大切ではないでしょうか.
長文失礼しました.
yukiko
いろいろな人の赤字(修正指示)をデータ上で修正します.
とくに,
編集者の手が入らずに著者の赤字がそのまま入ってくる場合には,
修正に困る(悩む)赤字もあります.
今回は自分の作業を楽にするためにも,
赤字の入れ方について見直してみましょう.
修正に困るのはこの3つです.
1.赤字が読めない・わからない
2.鉛筆字・青字の書き込み
3.?マークの付いた赤字
組版や修正をしているオペレーターは
その分野(論文内容)のスペシャリストではありません.
たまたまその分野の背景をもつ人もいるかもしれませんが,
基本的に内容に関しては素人なんです.
つまり,
著者やその分野の編集者にとって
当たり前と思えるような専門用語や記号の表記の仕方を知らないことがあります.
また,
初校〜責了(校了)まで同じ人が担当するとは限りませんし,
ページ数のあるものは分割して作業することもあります.
ですから,
誰が修正しても同じ結果になるよう
赤字指示はできるだけ正確に明瞭に入れていただけると助かります.
2,3は
単なるメモでしょうか?
著者と編集者(査読者)のやりとりでしょうか?
それとも修正すべき箇所なのでしょうか?
メモ書きは赤字修正の助けになることもありますが,
鉛筆字(青字)は直さない(or 直す)という明確な指示が必要です.
オペレータは基本的に判断しないということを
覚えておいてください.
あ,ペンが薄いのも困ります.見落としの原因になりますから.
では,
1の「赤字が読めない・わからない」について,少し具体例を書きます.
(画像を入れたかったのですが...いろいろ面倒なので今回はすみません)
これから,赤字を入れる人は
ほんのちょっと,気をつけてみてください.
少しの気配りで
作業時間も減り,誤植もなくなり…と双方万々歳です.
・赤字が読めない(これは言わずもがなです)
上手い下手ではなく,読み手が間違いなく読めることが大切です.
経験を積んだオペレーターであれば大概の悪筆に対応できるよう
鍛えられてきますが,きれいな文字で書いてあれば何よりです.
・句点・読点の有無
とくに読点は打ってあるのかどうか判別しにくいことがあります.
・段落の改行位置
まとまった挿入文などの場合,改行して新段落として入れるのか,
前の段落に続けて入れるのか.
・間違えやすい文字はいっぱいあります.
漢字も間違えますが,やはり多いのはアルファベットの大文字小文字です.
Cc,Kk,Oo,Pp,Ss,Uu,Vv,Ww,Xx,Zz
ほかにギリシャ文字もあなどれません.
wとオメガ(ω)
pとロー(ρ)
シグマ(σ)とデルタ(δ)
三角形(△)とデルタ(Δ)
ほかには…フォントによるところもありますが,
オー(Oo)とゼロ(0)
エル(l)とイチ(1)
.(句点) と 読点(,)
:(コロン) と =(イコール)
不等号(< >)と山かっこ(〈〉)
アポストロフィ(')とプライム($'$)
平仮名「へ」と平仮名の「へ」
カタカナの「ロ」と漢字の「口」
音引「ー」とダーシ「―」(ハイフン,二分ダーシ,全角ダーシ)
あたりも間違えそうです.
それから,TeXでは
\sumと\sigma
一見明らかのように見えて…
・文献,図表,章節項など数字(番号)は
初校と再校で番号がずれた場合に,
初校時の番号なのか再校時の番号なのかわからないことがあります.
・数式では
立体(ローマン)なのか斜体(イタリック)なのか指示がないことも多いです.
・用字・用語の修正をする場合,
一つ一つ赤字を付けてあることがありますが,
その場合,ヌケやモレが出てくることがあります.
丸囲み+冒頭に指示を入れて
統一的に直すのか,混在ありなのか,一筆あると親切です.
・差替え文章では,
一文を赤字で消して新規に赤字が記入されている場合がありますが,
その場合入力することになります.
まったく新規に入力するよりも
ゲラの単語や文章が使えるならば,そのほうが確実です.
誤変換しそうな単語であればなおさらです.
活かせる単語があれば,積極的に使いましょう.
さて,
多くのことに注意して赤字を入れました.
でも,最後に大事なことが残っています.
それは,
次の校正で入れた赤字が間違いなく入っているか,チェックすることです.
もちろん赤字を間違いなく組んでいくのがこちら(制作)の仕事ですし,
いままで書いてきた以上にいろいろな注意を払って作業しています.
しかし,そこは,人の手によるもの.
見落としや間違いの可能性を否定できません.
もし,チェックすることができないのならば,
やはり,間違えようのない赤字を入れることが大切ではないでしょうか.
長文失礼しました.
yukiko
2013年06月18日
shiba
ひょんなことからうちにやって来た柴犬
♀で琴子と言います。
来た時は生後1か月半で1500gだったのが,
1か月半経った今では3500gを超えました。
うちに来た当時
現在の姿。ベッドは1回り大きなものに変えてます。
人間の年齢に換算すると
2才(1か月半)から7才(3か月)になり,
顔つきや仕草も段々と変わってきました。
寝て,食べて,遊んで,寝るの繰り返しですが
遊びの中で時折見せる犬の本能や
日々仕草が変わっていく様子を楽しんでいます。
また,表情や声で何を考えているかも少しづつわかるようになり
毎日飽きさせません。
外でくつろぐ
散々遊んだあとの放心状態(寝る直前)
エサの支度に気づいた時の顔(真顔)
最近は外に出られるようになり,社会化のために積極的に連れ出しています。
@函館山
散歩では好奇心から臭いをかいでばかりで
少し歩くだけでも結構な時間がかかりますが
飼い主のダイエットも兼ねて(1か月で5kg痩せました)
少しづつ距離を伸ばしていこうと思っています。
青野@函館
♀で琴子と言います。
来た時は生後1か月半で1500gだったのが,
1か月半経った今では3500gを超えました。
うちに来た当時
現在の姿。ベッドは1回り大きなものに変えてます。
人間の年齢に換算すると
2才(1か月半)から7才(3か月)になり,
顔つきや仕草も段々と変わってきました。
寝て,食べて,遊んで,寝るの繰り返しですが
遊びの中で時折見せる犬の本能や
日々仕草が変わっていく様子を楽しんでいます。
また,表情や声で何を考えているかも少しづつわかるようになり
毎日飽きさせません。
外でくつろぐ
散々遊んだあとの放心状態(寝る直前)
エサの支度に気づいた時の顔(真顔)
最近は外に出られるようになり,社会化のために積極的に連れ出しています。
@函館山
散歩では好奇心から臭いをかいでばかりで
少し歩くだけでも結構な時間がかかりますが
飼い主のダイエットも兼ねて(1か月で5kg痩せました)
少しづつ距離を伸ばしていこうと思っています。
青野@函館
2013年01月28日
除雪奮闘記
花火で有名な秋田県・大曲に私の実家はあります。
実家は数年前に新築し,毎夏,花火見物の客人が泊まりにきます。
旧宅は父が建てたので,生きているあいだは壊せません。
納屋代わりに使っています。
父は85才ですから,雪かきもようようできなくなりました。
屋根の雪降ろしは人様に有料(一人1〜2万円)でお願いしています。
正月あと,納屋の屋根の雪降ろしをたのんだ結果,入口を雪で塞いだまま,帰ってしまったそうです。
そこで,孝行娘,行ってきました! 雪かきに!
新宅は家のまわりに消雪用の水が出ているのですが...
旧宅は雪に埋もれています。
雪かきを始めました。
雪かきというより,トンネル掘りです。
やっと納屋の入り口の壁が見えたところで,力つき,1日目おわり。
翌朝,また穴掘りを始めました。
入口につきあたりました。
ドア半分。
これは納屋をおおっている外側の雪囲いのドア。
おおよそのドア。
ドア全景。
やっと,ドアを開くことができました。
あとは,ドア前の除雪です。
年よりのために,階段を深くしないように,3段にして,エッジに木をはめてっと。
雪の乱反射でどこが階段だかわからなくなるので。
これで,だいたい完成。
夏の花火もいいですが,雪かき,したことない人,冬の大曲を訪ねてきませんか?
ちよちよ旅行社「冬の雪かき体験ツアー」企画中
実家は数年前に新築し,毎夏,花火見物の客人が泊まりにきます。
旧宅は父が建てたので,生きているあいだは壊せません。
納屋代わりに使っています。
父は85才ですから,雪かきもようようできなくなりました。
屋根の雪降ろしは人様に有料(一人1〜2万円)でお願いしています。
正月あと,納屋の屋根の雪降ろしをたのんだ結果,入口を雪で塞いだまま,帰ってしまったそうです。
そこで,孝行娘,行ってきました! 雪かきに!
新宅は家のまわりに消雪用の水が出ているのですが...
旧宅は雪に埋もれています。
雪かきを始めました。
雪かきというより,トンネル掘りです。
やっと納屋の入り口の壁が見えたところで,力つき,1日目おわり。
翌朝,また穴掘りを始めました。
入口につきあたりました。
ドア半分。
これは納屋をおおっている外側の雪囲いのドア。
おおよそのドア。
ドア全景。
やっと,ドアを開くことができました。
あとは,ドア前の除雪です。
年よりのために,階段を深くしないように,3段にして,エッジに木をはめてっと。
雪の乱反射でどこが階段だかわからなくなるので。
これで,だいたい完成。
夏の花火もいいですが,雪かき,したことない人,冬の大曲を訪ねてきませんか?
ちよちよ旅行社「冬の雪かき体験ツアー」企画中
2012年09月24日
pptxから画像を取り出す方法
2012年01月13日に docxから画像を取り出す方法
という記事を書きましたが、その続編です。
pptファイル(PowerPoint 97〜2003まで保存形式)の場合、
できるだけパスや文字情報を残して画像を抽出するために
【別名保存】→【拡張Windowsメタファイル (*.emf)】
という手順のあと、IllustratorでEPS変換していました。
※詳細は Wordから画像を取り出す方法(その1) を参照。
pptxファイル(PowerPoint 2007以降の保存形式)の場合、
docxファイル(Word 2007以降の保存形式)と同様の手順で
簡単に画像が取り出せます。
※※※※※※※※※※※※
今回はLinux(Fedora)環境で書庫マネージャを使用しています。
他のOSの場合は拡張子を「.zip」等に変更してエクスプローラ表示。
エクスプローラ表示ができない場合はリネームしたファイルを展開すればOK。
※※※※※※※※※※※※
1.fig.pptx を選択してダブルクリック(fig.pptx を書庫マネージャで開く)
2.ppt フォルダを選択してダブルクリック
3. media フォルダを選択してダブルクリック
4. media フォルダ内で使用されている図版の拡張子を確認
【拡張子が png/jpeg/tif/bmp の場合】
→ ビットマップ画像(ラスターイメージ)なので Photoshop で加工
【拡張子が wmf/emf の場合】
→ パスやテキストが抽出できる場合が多いため Illustrator で加工
※ Illustrator の作業に関しては Wordから画像を取り出す方法(その1)
4. EMF ファイルを作成後、Illustrator CS3で開く 以降を参照してください。
記事:イナムラ
という記事を書きましたが、その続編です。
pptファイル(PowerPoint 97〜2003まで保存形式)の場合、
できるだけパスや文字情報を残して画像を抽出するために
【別名保存】→【拡張Windowsメタファイル (*.emf)】
という手順のあと、IllustratorでEPS変換していました。
※詳細は Wordから画像を取り出す方法(その1) を参照。
pptxファイル(PowerPoint 2007以降の保存形式)の場合、
docxファイル(Word 2007以降の保存形式)と同様の手順で
簡単に画像が取り出せます。
※※※※※※※※※※※※
今回はLinux(Fedora)環境で書庫マネージャを使用しています。
他のOSの場合は拡張子を「.zip」等に変更してエクスプローラ表示。
エクスプローラ表示ができない場合はリネームしたファイルを展開すればOK。
※※※※※※※※※※※※
1.fig.pptx を選択してダブルクリック(fig.pptx を書庫マネージャで開く)
2.ppt フォルダを選択してダブルクリック
3. media フォルダを選択してダブルクリック
4. media フォルダ内で使用されている図版の拡張子を確認
【拡張子が png/jpeg/tif/bmp の場合】
→ ビットマップ画像(ラスターイメージ)なので Photoshop で加工
【拡張子が wmf/emf の場合】
→ パスやテキストが抽出できる場合が多いため Illustrator で加工
※ Illustrator の作業に関しては Wordから画像を取り出す方法(その1)
4. EMF ファイルを作成後、Illustrator CS3で開く 以降を参照してください。
記事:イナムラ
2012年03月05日
東京マラソン2012
こんにちわ,ランナーズ・ハイの社員Sです。
ハイにつき多少長い自分語りをお許しください。
先日,「東京マラソン2012」で初のフルマラソンを走ってきました!
はや15kmで故障していた膝の痛みが爆発,「棄権」の2文字が頭をチラホラよぎったものの,
ここで歩いてしまったら最後とふんばり,4:40hで完走しました。
実は,10万円以上の寄付をして参加するチャリティー枠での出走。
おととしの暮れ,健康のためにと走り始めてまもなく震災が起こり,
以降,誰かの真似をして,自分で走った1kmにつき10円の募金貯金をすることにしました。
酷暑極寒の日も,旅先でも海外でも,ひたすら脚を動かし続けたので,
そのうちもうちょっとこれに意味付けしたくなってきました。
そして,フルマラソンに参加してみようと思い立ちました。
このチャリティー枠ですが,抽選ではとうてい当たらない枠をお金で
「買って」まで走りたいのか? という批判があるようです,へーえ。
自分のエゴを満たすため? そりゃそうかもしれません。
私の場合,走りたさより,走らなくなる言い訳をつくりたくなかったのです。
今年は,参加者の募金の半分は被災者に行くことになっています。
残り半分はいくつかの寄付先のなかから自分で選択して,難民キャンプの太陽光発電設置を支援することにしました。
そんだけのお金があればさっさとその足でボランティアに行けばよろしい?
確かに,実情を目の当たりにするというのは大切でしょう(特に若いうちは)。
でも,人それぞれいろんな事情で現場に足を運べなくとも,ときに
技術や知識に長けている第三者へ資金を託すほうが,結果的には
効率的な活動に寄与することになるという考え方にも,私は賛同します。
でもそんなお金出せない?
ならば,足りないぶんは集めようではないか。
今回さほど積極的には宣伝しなかったのですが,「私走りますから」とそれとなく触れ回っていたら,
へえそういうのあるんだ,がんばって,と援助してくださった方は意外と多かったのです,多謝。
海外のマラソンの中には,チャリティーの主旨で参加するのがごく普通になっているものもあり,
職場や自分のブログなどで募金を募ったりもするそうです。
ひとりが寄付するよりも額も大きくなりますし,多くのひとに支援先の現状に関心をもってもらう機会にもなりますね。
もちろん,「私が走れば世の中が変わる!」…そんなわきゃないです。
自分でできるボランティアがひとつ増えたに過ぎません。
つまり,やりたい人ができることをやる,これでとくに損をする人いません。
********
ところで,前方の熾烈なオリンピック代表権争いはどこへやら,ずっと後方にはおもしろいものがたくさん。
走る人の背中に「がんばろう!日本」とあるのを何度も見かけましたし,
親子,夫婦,同僚,障がいのある人,十字架を背負ったキリストだけでなく,
ドラえもんやカネゴンも,みんな何かを心に抱えてひたすら同じ方向に走っていく光景は圧巻!
そして「キ,キミたちは,いつもあのブッチョーヅラで電車に乗ってる人々か」と戸惑うほど(失礼),暖かい沿道の応援。
去年1年は,走ることで文字どおり世の空気を感じることができました。
…身体的若さという意味ではピークを越えてから始めたランニングですが,
自分にとって精神的にはちょうどよいタイミングだったのだと思います。
人間脚を動かし続ければ,とことん遠くまで行けそうに思えてきました。
みなさんにも,ぜひ歩いてみることからでもおすすめします。
ハイにつき多少長い自分語りをお許しください。
先日,「東京マラソン2012」で初のフルマラソンを走ってきました!
はや15kmで故障していた膝の痛みが爆発,「棄権」の2文字が頭をチラホラよぎったものの,
ここで歩いてしまったら最後とふんばり,4:40hで完走しました。
実は,10万円以上の寄付をして参加するチャリティー枠での出走。
おととしの暮れ,健康のためにと走り始めてまもなく震災が起こり,
以降,誰かの真似をして,自分で走った1kmにつき10円の募金貯金をすることにしました。
酷暑極寒の日も,旅先でも海外でも,ひたすら脚を動かし続けたので,
そのうちもうちょっとこれに意味付けしたくなってきました。
そして,フルマラソンに参加してみようと思い立ちました。
このチャリティー枠ですが,抽選ではとうてい当たらない枠をお金で
「買って」まで走りたいのか? という批判があるようです,へーえ。
自分のエゴを満たすため? そりゃそうかもしれません。
私の場合,走りたさより,走らなくなる言い訳をつくりたくなかったのです。
今年は,参加者の募金の半分は被災者に行くことになっています。
残り半分はいくつかの寄付先のなかから自分で選択して,難民キャンプの太陽光発電設置を支援することにしました。
そんだけのお金があればさっさとその足でボランティアに行けばよろしい?
確かに,実情を目の当たりにするというのは大切でしょう(特に若いうちは)。
でも,人それぞれいろんな事情で現場に足を運べなくとも,ときに
技術や知識に長けている第三者へ資金を託すほうが,結果的には
効率的な活動に寄与することになるという考え方にも,私は賛同します。
でもそんなお金出せない?
ならば,足りないぶんは集めようではないか。
今回さほど積極的には宣伝しなかったのですが,「私走りますから」とそれとなく触れ回っていたら,
へえそういうのあるんだ,がんばって,と援助してくださった方は意外と多かったのです,多謝。
海外のマラソンの中には,チャリティーの主旨で参加するのがごく普通になっているものもあり,
職場や自分のブログなどで募金を募ったりもするそうです。
ひとりが寄付するよりも額も大きくなりますし,多くのひとに支援先の現状に関心をもってもらう機会にもなりますね。
もちろん,「私が走れば世の中が変わる!」…そんなわきゃないです。
自分でできるボランティアがひとつ増えたに過ぎません。
つまり,やりたい人ができることをやる,これでとくに損をする人いません。
********
ところで,前方の熾烈なオリンピック代表権争いはどこへやら,ずっと後方にはおもしろいものがたくさん。
走る人の背中に「がんばろう!日本」とあるのを何度も見かけましたし,
親子,夫婦,同僚,障がいのある人,十字架を背負ったキリストだけでなく,
ドラえもんやカネゴンも,みんな何かを心に抱えてひたすら同じ方向に走っていく光景は圧巻!
そして「キ,キミたちは,いつもあのブッチョーヅラで電車に乗ってる人々か」と戸惑うほど(失礼),暖かい沿道の応援。
去年1年は,走ることで文字どおり世の空気を感じることができました。
…身体的若さという意味ではピークを越えてから始めたランニングですが,
自分にとって精神的にはちょうどよいタイミングだったのだと思います。
人間脚を動かし続ければ,とことん遠くまで行けそうに思えてきました。
みなさんにも,ぜひ歩いてみることからでもおすすめします。
2012年01月13日
docxから画像を取り出す方法
2010年10月22日に Wordから画像を取り出す方法(その1)
2011年06月23日に Wordから画像を取り出す方法(その2)
という記事を書きました。
今回は docx(Word 2007以降の保存形式)から
簡単に画像を取り出す方法をご紹介します。
※※※※※※※※※※※※
今回はLinux(Fedora)環境で書庫マネージャを使用しています。
他のOSの場合は拡張子を「.zip」等に変更してエクスプローラ表示。
エクスプローラ表示ができない場合はリネームしたファイルを展開すればOK。
※※※※※※※※※※※※
1. sample.docx を選択して書庫マネージャで開く
2. word フォルダを選択してダブルクリック
3. media フォルダを選択してダブルクリック
4. media フォルダ内で使用されている図版の拡張子を確認
【拡張子が png/jpeg/tif/bmp の場合】
→ ビットマップ画像(ラスターイメージ)なので Photoshop で加工
【拡張子が wmf/emf の場合】
→ パスやテキストが抽出できる場合が多いため Illustrator で加工
※ Illustrator の作業に関しては Wordから画像を取り出す方法(その1)
4. EMF ファイルを作成後、Illustrator CS3で開く 以降を参照してください。
記事:イナムラ
2011年06月23日に Wordから画像を取り出す方法(その2)
という記事を書きました。
今回は docx(Word 2007以降の保存形式)から
簡単に画像を取り出す方法をご紹介します。
※※※※※※※※※※※※
今回はLinux(Fedora)環境で書庫マネージャを使用しています。
他のOSの場合は拡張子を「.zip」等に変更してエクスプローラ表示。
エクスプローラ表示ができない場合はリネームしたファイルを展開すればOK。
※※※※※※※※※※※※
1. sample.docx を選択して書庫マネージャで開く
2. word フォルダを選択してダブルクリック
3. media フォルダを選択してダブルクリック
4. media フォルダ内で使用されている図版の拡張子を確認
【拡張子が png/jpeg/tif/bmp の場合】
→ ビットマップ画像(ラスターイメージ)なので Photoshop で加工
【拡張子が wmf/emf の場合】
→ パスやテキストが抽出できる場合が多いため Illustrator で加工
※ Illustrator の作業に関しては Wordから画像を取り出す方法(その1)
4. EMF ファイルを作成後、Illustrator CS3で開く 以降を参照してください。
記事:イナムラ