2010年12月10日

TeXユーザの集い2010メモ-百聞は一見にしかず

自分で書きながらも
今更な感じがあふれているのですが,
感想だけでも一言とどめておこうと,筆(?)をとった次第です.

去る2010年10月23日に,
東京大学生産技術研究所内のホールにて行われた
「TeXユーザの集い2010」.

私は初参加で,TeXユーザとはいってもオペレータなので,
TeXのプログラム云々についての知識はあまりなく,
内容は概して難しかったのですが,
なかでも
八登崇之氏の「日本人の知らないTeX」がわかりやすく興味深い内容でした.

内容は,
TeXのエンジン(元となるプログラム)の変遷と現状,
未来への展望といったところです.

欧米ではTeX→e-TeX→pdfTeX
日本ではpTeX→eTeX→pdfTeX(?)
というように進化してきて,
多言語処理のTeXとして,
Omegaから
XETEX(ジーテック;2番目のEは逆向き)やLuaTeXの紹介,
日本語の処理についての発表だったのですが,
そのなかでも
私が単純に驚いたのはユニコードのTeXソースです.
はじめて見て驚き(!)です.

output.gif

ユニコードというと,何となく,
外字がなくなる,くらいにしか思っていなかったんです.
「外字だと,文字データとして残らないから,ユニコード,必要だよねー」
という感じ...

がしかし,ソースを見てみて,
ユニコードってこういうことか〜と理解しました.

sauce.gif

アラビヤ語もロシア語も見た目のまんま,
フランス語などで使われるセディーユなどのアクセント記号も
出力結果と同様の見た目がソースにあるのです.

\'や\"などのコントロール・シンボルがない!
多くの言語や記号がコマンドなしに記述できる!

すごいなー.でもオペレータとして思うのは,
データを取り扱うときに,最初からデータにそんな文字が入っているならよいけど,
赤字でアラビヤ語を入力してくれって言われても,困るかも...ってことです.
「ユニコード 原稿あっても 入力できず」ってことにならないかしら?

yukiko
posted by ウルス at 11:36| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
ゆきこさん,筆をとっていただいてありがとうございましたー.
私は今年はTEXユーザーの集いに参加できなかったので,
興味深かったです.ユニコードについて考えたことありませんでしたよ.今年はわりと出版印刷関連の話題があっておもしろそうでしたよねー.
Posted by まさこ at 2010年12月14日 08:59
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