2018年05月08日

東京三大豆大福のひとつ、群林堂の豆大福

ずいぶんと値引きを強いられた印刷会社の担当者が、お詫びにと、おみやに持ってきてくださった。

TeXはけっこうな技術と労力が必要だが、最後の値段交渉もけっこうな労力を要する。

若いときにはがんばってTeXのメリットをアピールし交渉したものだが、世の中、ワンコイン組版のInDesignに押され、安ければなんでもありの風潮、印刷業界の安値の足の引っ張り合いにあきれはて、値段の交渉にもいまいち乗れない。

そうです。値段を高くすると、仕事が来なくなるからです。我ながら、なさけなや…

そんなとき、来ました。豆大福が!
豆大福がつなぐ絆ですかな。こういう良心の人が印刷業界を担っていってほしい。

会社組織の管理下でもがく働き手たちは、ほんと気の毒だと思う。会社の利益のためには下請けをギューギューしぼらざるをえない。ものをつくる楽しみって、知っているのかな…

エニウェイ、殺伐としたこのごろに、ちょっとうれしい豆大福であった。

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posted by ウルス at 19:45| Comment(0) | 日記